2010年11月16日火曜日

笑われちゃったw

予想できていた事だけど、やはり現実になると苦しい。。。

何かって、新人事務が1ヶ月間、研修に来ている真っ只中である事。
彼女はすごく真っ直ぐで、一生懸命で、前職が百貨店勤務なだけあって言葉遣いとかは寧ろ見習わせていただきたいくらい。
ただ、医療事務としての知識はゼロ。

私の職場の薬剤師は皆、ある程度医療事務に関する知識もある。
事務が休みを取っていれば全て薬剤師のみでこなすことができる。

けれど医療事務の研修なのだから、基本医療事務が教えることになる。

これが問題でw

入社した頃から感じていた事だけど、うちの医療事務は人材育成には全く不向きである。
べつに彼女が悪い人というわけではなくね。

私の職場はグループ会社内では断トツの処方箋枚数を誇り、処方内容も多岐に渡る。
扱っている保険も普通の保険以外に、特定疾患、自立支援、被爆者、公害…なんでもアリ。
おまけに今話題の禁煙補助の指定もあるし、自費扱いの医薬品も多く扱う。

人事がうちに研修依頼をしてくるのも理解できる。

でもさ、教える人ってとっても重要でしょう。
よく“中学の先生が嫌いだったから、あの教科は嫌い!”っていう子がいるみたいにさ。


昨日、医療事務と医療事務研修生が共に半休(2人の勤務日程は合わせてある。)だったので、業務終了後に薬剤師4人(もう1人いるけど休み。)でこっそり緊急会議を開いた。

・このままいったら研修生は残り3週間持たないのではないか。
・あまりに理不尽に怒られすぎているし、説明のしかたも良くない。
・研修生は意見出来ないタイプ。例え理不尽だと感じたとしても言えないし、押し潰されていくだろう。
という意見で一致w

とりあえず、完全に一致させてある事務2人の勤務日程を時々ずらして様子を見ることになった。
そうすれば、教える側も教えられる側も気の休まる時間が少なからず持てるのでは、と。

これで少しでも空気が和らいでくれたら嬉しい。


そういえば、緊急会議の後に仲良しの先輩に“バッサリ言ったね~~!”と大爆笑された。
そんなにハッキリ言ったかな?と思うけどw私の発言を機に一気に話が進んだのは間違いないかも。

仕事中、患者さんとの会話では慎重に慎重を重ねて言葉を選んでいる。
常にとてもデリケートなやり取りが続く。
たった5分の会話だったとしても(もっと長い人の方が多いけど。)、頭の疲労度は何十分分だろうか。

だからこそ、内輪の話とか、さっさと決められることはさっさと決めてしまいたい。
その気持ちが出たのかなw
最近、店長がわりと頻繁に“どう思う?”とか聞いてくる理由が少し分かったかもw

そんな自分を活かしつつ、患者さんとのやり取りでは更に気を配らなきゃな、と思った。

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